今回、腱板断裂に対し肩関節修復術 をおこなったが、それ以外の方法として 関節鏡を用いてデブリドマンをおこない、 肩峰下除圧のみを行う方法もある。関節 鏡的アプローチの利点として、1)open repair に比べて術後のリハビリを早めるこ とができる。2)三角筋に侵襲を加えない。 などと...
ことが可能となっています。鏡視下手術は術後 の疼痛も少ないためリハビリもスムーズに行え ます。しかし、完全腱板断裂後6 ヵ月~1 年以 上経過した症例では、筋萎縮が進行し修復困難 となる場合があります。そのため、肩の痛みが