台風10号で大気が不安定になったことによる影響は31日も続き、埼玉県内では突風被害や住宅の浸水、土砂崩れなどが確認された。川越市と蓮田市で29日に起きた突風は、竜巻が発生した可能性が高いという。 熊谷地方気象台は、川越市と蓮田市で発生した突風について、竜巻の可能性が高いと判断した。
男性の畑は、昨年の6月2日はひょうに見舞われ、出荷間近だった早生(わせ)ものに傷がついた。「近年は竜巻被害もあった。気象がおかしくなっている」 このほか、町で浸水した田畑の多くは水田。町は、水が早く引いたため、稲作への影響は少ないとみる。 川島町ではジャガイモ畑が冠水。4ヘク...
落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要だ。 ◇ 2日午前9時現在の県のまとめによると、床上浸水はさいたま市など5市で5件、床下浸水は入間市など12市で21件、川越、蓮田両市の突風被害は37件だった。 県などによると、東武東上線では1日午後4時ごろ、大雨の影響で武蔵嵐山―小川町...