SDGsは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略称であり、国連で2030年を達成期限として掲げられたものです。17のゴール(目標)と、ゴールを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。政府・企業・地域・個人が達成するべき目標であり、現在、それぞれの立場か...
これは言い換えれば、17の目標すべての解決には、すべての子どもたちを包み込むのと同時に、これまでサポートされてこなかった人たち(子ども、若者、障害のある人、高齢者、難民、移民など)を支援することが必要、ということです。そこで、誰もが安心して過ごせる環境づくりを進めるインクル...
国連に加盟する193カ国は,2030年までに世界が直面する17の主要課題 を克服するため共通の枠組みを採択した.それには「持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals:SDGs,グローバル目標)」が含まれてお り,これらを達成するには企業の関与が不可欠と考えられている.それでは, 企業はSDGsの...
SDGs への取り組みが深いレベルに達すれば,事業活動 において持続可能な開発目標を達成するために,企業がで きることは何か,他にもっと良い手はないか,と個別具体的 な議論が可能に なります .いわ ゆるブル ーウォッシュや SDGsウォッシュが急増しつつある中で,企業価値向上が認 められる...
今や広く認識されるようになったSDGs。その達成期限とされる2030年まで残された時間は長くありません。目標達成のために今、何が求められているのか。そこにかかわるビジネスのありかたは、今後どう変化していくのか。連載とウェビナーで展開する本シリーズでは、国際環境保全団体WWFジャパン(...
SDGsの目標4は「質の高い教育をみんなに」です。あらゆる人たちが質の高い教育を受けられるようにすることは、ほかの16の目標の達成を促進させ、持続可能な社会の実現に寄与します。この記事では、SDGs目標4の内容や掲げられた理由、世界や日本の取り組みや私たちにできるこ
現在の目標達成に向けた取り組み強化が喫緊の課題ではありますが、何らかのかたちで新たな持続可能性に関するゴール群としてリニューアルされて引き継がれていくのではないかと、筆者は考えています。 17の目標の下に定められた169のターゲットレベルでは、実質的にはすでにアップデートされ...
2022年12月にカナダのモントリオールで国連生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)の最終会合が開かれます。この会議では、2030年までに達成すべき生物多様性に関する世界目標を定めた「ポスト2020生物多様性枠組み」が採択される予定です。
多様化やグローバル化が進む現代、その陰で人や国の不平等が問題となっています。不平等の解消はSDGsの目標にも掲げられており、世界全体で解決する必要があります。この記事では、目標10に掲げられた理由や、達成のために私たちにできることを紹介します。
日本は「2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指すこと、さらに50%の高みに向け挑戦を続けること」を表明し、2021年10月に国連へ提出しました。 この日本の目標達成に向けた対策計画が「地球温暖化対策計画」です。地球温暖化対策計画では、主な対策・施策として以下の取り組み...