胃がんにおいてはPET/CTでの原発巣検出感度が低いが,リンパ節転移,腹膜播種における PET/CTによる診断は有効である.大腸がん原発巣のPET/CTでの検出能は高く,直腸がんの局所再発と術後瘢痕の鑑別や,CEA 上昇などで転移や再発が疑われる場合や再発時の他臓器転移の有無確認にPET/CTは有用で...