ともに57歳の夫婦例で,臨床像,BAL,TBLB,およびCTから過敏性肺臓炎と診断した。 2例ともに血清KL-6値,SP-D値を試験外泊などにあわせて経時的に測定し,過敏性肺臓炎のマーカーとしての有用性を検討した。 血清SP-D値は鋭敏に上下し,KL-6値は段階的に上昇したことから両者にはその測定意義に...