量子科学技術研究開発機構(QST)は10月24日、核融合の実験装置「JT―60SA」(茨城県那珂市)がプラズマの生成に初めて成功したと発表した。各国が核融合エネルギー利用の研究開発を競うなか、日本でも本格的な実験が始まる。 JT―60SAは、核融合の原型炉の研究開発に向けた世界最大級の実験装置で…