ITに係る業務処理統制とは、業務を管理するシステムにおいて、承認された業務が全て正確に処理、記録されることを確保するために業務プロセスに組み込まれたITに係る内部統制を指します。 3.IPO準備とJ-SOX対応 J-SOXは財務報告に係る内部統制を直接の対象としていますが
①「経営者による内部統制の評価範囲の決定」について、評価範囲外の事業または業務プロセスにおいて開示すべき重要な不備が識別された場合には、当該事業拠点または業務プロセスについて、当該開示すべき重要な不備が識別された時点を含む会計期間の評価範囲に含めることが適切であると記載されました。
SOX法は元来はエンロン事件を受けて、コンプライアンスの遵守や会計不祥事の防止などを目的として2002年にアメリカで制定された法律である。最大の目的は正しい財務諸表の作成を保証できる様に企業内部の統制を整備することであった。 アメリカ版SOX法に比べて、日本版SOX法はITの活用により重点が...
2.内部統制3点セットの文書化(業務プロセス記述書やRCMの作成サポート、レビュー) 3.全社統制、決算全般統制、業務プロセス、IT全般統制の評価 4.内部統制上の不備に関する、改善状況のモニタリングとフォローアップ 5.適用状況をウォークスルー技法など利用して検証し、リスクとコントロールに...
3. 中国地域各子会社の内部統制状況を把握して、改善計画を提案し、改善状況をフォローする。 4. 各種類の業務監査手続書の更新/作成。 5. 分会社書面監査プロジェクトの責任者として、年度計画、作業プロセス、人員手配、監査結果の纏めを担当する。
1.内部統制・内部統制評価の見直しは、業務プロセスの見直しと歩調を合わせて進める必要がある 内部統制や内部統制評価の実効性を向上させている企業の多くは、業務プロセスの変更に伴い、内部統制や評価の方法も適宜見直していることが分かりました。このことから、内部統制・内部統制評価の効果的...
また、日本公認会計士協会は2023年8月4日に「財務報告内部統制監査基準報告書第1号『財務報告に係る内部統制の監査』の改正」を公表しており、不正リスクに関する評価が適時的に見直され、全社的な内部統制や業務プロセス、決算・財務報告プロセスにおいて適切に考慮されているかについて、監査手続き...
PwCは日本の監査基準はもとより、世界で共通して採用する監査アプローチに準拠することで質の高い監査を実現しています。また、近年急速に発展するサステナビリティ情報などの各種保証業務を提供することで、クライアントの企業価値向上に貢献しています。We...
サイバーリスクの高まり等を踏まえた情 報システムに係るセキュリティの確保が重要であることが記載された ● 内部統制を無視又は無効ならしめる行為に対する,組織内の全社的又は業務プロセスにおける適切な内部統制の 例が示された ● 当該行為が経営者以外の業務プロセスの責任者によって...
国内外グループ横断対応で経営リスクを大幅に低減する方法とは? ■ セミナー概要 2024年4月1日以後の開始事業年度にて適用される“改訂J-SOX”。質的重要性が高い海外子会社と変化の激しいITへの対応は急務です。改訂内容とグループ横断対応で経営リスクを低減させる方法を企業経営支援のプロフェッ...