作用出現後の治療方針として,使用薬剤の減量あるいは中止を考える.スタテンの副作用を出現しやすくしている要因,すなわち,肝障害,腎障害,筋肉労働,脱水,などがあれば,それらの要因を取り除くべきであろうスタテンと同時に投与していた薬剤を中止または変更することで副作用出現を予防できる場合...