Sun Studio 12 Update 1: dbx コマンドによるデバッグ Previous: ブレークポイントイベント仕様 Next: システムイベント指定 データ変更イベント指定メモリーアドレスへのアクセスまたは変更が必要なイベントのイベント指定の例を示します。access mode address-expression [, byte-size-expression...
意味: 存在しないメモリー、割り当てられていないメモリー、マップされていないメモリーからデータを読み取ろうとした。 考えられる原因: ストレイポインタ (不正な値を持つポインタ)、ヒープブロック境界のオーバーフロー、すでに解放されたヒープブロックへのアクセス。 次に例を示...
next とstep はともに、プログラムにソースの 1 行を実行させ、停止します。実行される行に関数呼び出しが含まれる場合、next コマンドにより、呼び出しは実行され、次の行で停止します (呼び出しを「ステップオーバー」)。step コマンドは、呼び出された関数の最初の行で停止します (呼...
浮動小数点の計算が必要なコードを扱っている場合には、プログラム内で発生した例外をデバッグしなければならないことがよくあります。オーバーフローやゼロ除算などの浮動小数点例外が発生すると、例外を起こした演算の結果としてシステムが「適正な」答えを返します。適正な答えが返されるこ...
Previous: 変数、メンバー、関数の定義を調べる Next: オブジェクトファイルおよび実行可能ファイル内のデバッグ情報 型およびクラスの定義を調べるwhatis コマンドの -t オプションは、型の定義を表示します。C++ については、whatis -t で表示されるリストは、テンプレート定義およびクラス...
Sun Studio 12: dbx コマンドによるデバッグ examineコマンド examineコマンドは、メモリーの内容を表示します。ネイティブモードでだけ有効です。 構文 examine [address] [/[count] [format]] addressを始点とし、count個の項目のメモリー内容を形式formatで表示します。
Sun Studio 12 Update 1: dbx コマンドによるデバッグ Previous: collector コマンド Next: dalias コマンド cont コマンドcont コマンドは、プロセスの実行を継続します。このコマンドの構文および機能は、ネイティブモードと Java モードで同一です。構文cont...
通常、Java アプリケーションに関する情報の多くは、JVM ソフトウェアが起動してからのみ利用でき、終了すると利用できなくなります。ただし、Java アプリケーションのデバッグでは、dbx は、JVM ソフトウェアを起動する前にシステムクラスパスとユーザークラスパスに含まれているクラスフ...
clear コマンドは、ブレークポイントをクリアします。ネイティブモードでだけ有効です。引数inclass、inmethod、infile、または infunction を付けた stop、trace、または when コマンドを使用して作成したイベントハンドラは、ブレークポイントセットを作成します。clear コマンドで指定した ...
このイベントはシングルステップを使用して実装されます。パフォーマンス速度を上げるには、accessイベント (「accessmode address-expression[,byte-size-expression]」参照) を使用します。 最初にvariableがチェックされると、変更が検出されない場合でも 1 つのイベントが発生します。この最初...