75歳以上の運転者が対象の認知機能検査で認知症のおそれがあると判定され、昨年中に運転免許の扱いが決まった約3万2千人のうち、約6割が免許の継続を断念した。警察庁が29日発表した。 免許を更新する際などの認知機能検査では、記憶力や判断力などを調べる。昨年は約203万5千人が検査を受けた。