《新著の中で、資本主義の問題点を認めながらも、資本主義を諦めて社会主義のような別の経済システムと取り換えるというような主張を現実的ではないと否定する。求められているのは「革命」ではなく資本主義の倫理的な側面を強化するような「改革」だとして、事業活動に倫理的な問題がないかを点検す...
第2次大戦後,社会主義体制の拡大,植民地体制の崩壊,資本主義諸国における労働運動・ 民主勢力の台頭によって,資本主義は体制的危機に見舞われたが,超大国アメリカは,社会 主義体制と対抗するために,資本主義諸国を糾合し,旧植民地諸国を傘下に収める帝国主義 ...