昨年4月に努力義務化された自転車のヘルメット着用について、今年7月の調査の結果、大阪府内の着用率は5・5%で全国ワーストだった。府警は、自転車の事故で子どもを亡くした遺族らのインタビュー動画を作成し、ヘルメット着用の大切さを訴えている。 警察庁が実施した調査では、着用率の全国平...
警視庁の警察官が自転車の利用者に安全走行を呼びかけた=2022年10月19日午前8時36分、東京都港区高輪3丁目、御船紗子撮影 [PR] ルールを守らない自転車の運転が横行している。警視庁は取り締まりを強めており、書類送検されて罰金などの刑事罰の対象となる「赤切符」の交付も増えている。 警視...
警察庁によると、自転車が歩行者をはねた事故は2007年に全国で2856件と00年の約2倍。大阪府は218件(ワースト4位)で00年の約5倍だ。今年2月、兵庫県川西市の自転車が通行できる歩道で、男児(当時5)が男子高校生(同16)の自転車にはねられ足を骨折した。生徒は歩道の車道側を走らず、自宅から出てき...
警察庁によると、自転車による死亡・重傷事故にあった歩行者は、7~9月と10~12月のいずれも、全員が反射材を身に着けていなかった。警察庁は「反射材を着ければ、薄暮時間や夜間に車両側が歩行者に早く気づける」と利用を訴える。 道路を横断中の歩行者が車に衝突され死亡した事故も、日の入り後...
無施錠の自転車に注意を呼びかける札をつける少年警察協助員ら=2024年3月8日午後4時12分、福井駅自転車駐輪場、永井啓子撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース INI藤牧京介さんが磨き続ける声 中高生から歌い続けて得た高音域 地下鉄ホームドア、公務員のひらめきで...
同校の生徒が交差点を自転車で行き交う生徒たちに「ながらスマホはやめましょう」と呼びかけた。JR博多駅前でも28日、市内の高校生らが、自転車の安全運転を呼びかけ、罰則強化について知らせるビラを配布。どちらも地元警察署の働きかけで実施された啓発活動だ。
呼気による飲酒検知を受ける男性=2024年7月3日午後7時18分、西宮市、原野百々恵撮影 [PR] 飲食店でお酒を軽く飲んで、駅から自転車で自宅に帰る――。そんな「自転車の酒気帯び運転」が、11月1日から刑事罰の対象になる。自動車よりも重傷以上の事故を招く割合が高いという統計もあり、警察は罰...
朝日新聞デジタル 4台絡む多重事故、1人死亡 挟まれた自転車の男性重傷 大阪・柏原 写真・図版 1 / 3 前の写真 次の写真 関係車両が残る事故現場を調べる警察官ら=2024年11月5日午前9時54分、大阪府柏原市、朝日放送テレビヘリから、水野義則撮影 この写真の記事を見る...
警察庁は21日、道路交通法の改正原案をまとめた。車が自転車を追い抜く際、「間隔に応じた安全な速度」で進行する義務を車の運転者に罰則付きで課す新たな規定を盛り込む。自転車の交通違反に、青切符を受けて反…
6.2%――。警察庁が昨年9月に発表した、兵庫県内の自転車ヘルメットの着用率だ。2023年4月1日施行の改正道路交通法でヘルメットの着用が努力義務化され、1年が過ぎた。実際、どれくらい浸透したのか。…