しかし,最終評価時点においてA1-P, gamma-GTP, AST, ALT,総ビリルビンそれぞれに不変/悪化例を含む低下率30%未満症例が存在した.その比率はUDCA用量増加とともに減少し,UDCA投与効果が不十分な症例に対しては用量増加を考慮する必要があると考えられた.肝関連死/肝移植例は23例みられ,Cox回...