政府審議会の報告書に試算として記された老後不足額「2000万円」に波紋が広がった [PR] 現場へ! お金は神か④ 平日の昼時というのに、東京・新宿の高層ビル街のイベント会場にはたくさんの人が集まっていた。10月初め、リタイア世代が老後の生き方を学べる都主催の講演会が開かれていた。
#人生100年時代を生きるキーワード 2020.03.162019年に金融庁の金融審議会がまとめた「老後の資金は約2000万円が必要」とする報告書が話題になるなど、老後の生活費への関心は高まっています。 各家庭によって収入やライフスタイル、家族構成などの要素が異なるため、一概にどのくらいの費用が必要...
リタイア世代向けの東京都主催の講演会「東京セカンドキャリア塾」の開講式には平日昼にもかかわらず150人が集まった=2023年10月3日、東京都新宿区、原真人撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 「老後2千万円」から3年 関係者の後悔、金融庁と厚労省の雪解け い...
これは、総務省の「家計調査年報 家計収支編 2017年」における「高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の毎月の不足分(5万4,519円)」を単純に掛け算して、「不足額約5万円が毎月発生する場合には、20年で約1,300万円、30年で約2,000万円の取り崩しが必要になる」という、金融庁の...