1875年、アメリカン・ボードの宣教師だった新島襄が同志社を設立した。いまの同志社大(京都)のルーツだ。校名の由来は、「志を同じくする者が集まって創る結社」である。2023年、同志社大は司法試験合格者数29人を数えた。合格率33.3%。これはいずれも宗教系大学のなかでもっとも多く、高い数字...