障害のある子どもが通う全国の公立特別支援学校で、昨年10月1日時点で3359教室が不足していたことが、文部科学省の調査で分かった。不足教室数は前回調査の2021年度より381減ったものの、通う子ども…
視覚・聴覚・知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱の子どもが対象で、障害に応じた専門的な教育や就労・自立支援を行う。 障害ある子の就学、悩む親 「長所大事にしてくれるか」 文部科学省によると、全国の小中高校に通う児童生徒数は1985年度の2226万人をピークに、昨年度は1280万人にまで減少...
文部科学省は24日、障害のある子どもが通う特別支援学校の設置基準を初めて制定した。在籍者が増えて教室不足が深刻化しており、学級の上限人数や校舎面積、施設などの最低基準を定めた。来年4月から順次施行される。 施行の時期は来年度と再来年度に分かれており、学級の上限人数や校舎面積、備えるべ...
文部科学省が3月に公表した調査によると、全国の公立特別支援学校で2021年10月1日現在、3740教室が不足している。うち大阪府は528教室と最多。19年5月1日現在の35教室から大幅に増えた。東京、千葉、神奈川など首都圏でも教室不足が深刻化している。 府教育委員会の担当者は、不足する教室が大幅に増え...