障害のある子どもが通う全国の公立特別支援学校で、昨年10月1日時点で3359教室が不足していたことが、文部科学省の調査で分かった。不足教室数は前回調査の2021年度より381減ったものの、通う子どもの数の増加に教室設置が追いついていない状況だ。 文科省は、3~18歳が通う幼稚部から高等部までの...
文部科学省は24日、障害のある子どもが通う特別支援学校の設置基準を初めて制定した。在籍者が増えて教室不足が深刻化しており、学級の上限人数や校舎面積、施設などの最低基準を定めた。来年4月から順次施行される。 学級の上限人数や校舎面積、備えるべき施設などの設置基準は2023年4月から施行される...