野球の独立リーグで戦う「宮崎サンシャインズ」は13日、門川町と災害ボランティア活動の協定を結んだ。町が被災してボランティアが必要になった場合、選手を派遣する。堀之内秀一郎社長によると、選手は20代も含め30人以上。少子高齢化が進む町にとって、心強い「助っ人」になりそうだ。 町役場で...
災害時の避難では、障害者も健常者もお互いのことを理解する必要があり「心のバリアフリー」が必要だと訴えている。茨城大の非常勤講師だった2012年~16年には日立市の新庁舎建設に向けた市民懇話会にも参加。バリアフリーの観点で助言したトイレの向きや、障害者用の屋根付きの駐車スペースなど...
能登半島地震の被災地で、精神障害や知的障害がある人の避難についての課題が浮かんでいる。ケアの態勢が整った場所を探すのは難しく、今も避難所で困難を抱えながら過ごす人もいる。 約110人の知的障害者、被災し壊れた施設で暮らす 入浴もできず 「私たちだけで支援するのは限界だった」 1万棟...
「能登の避難所にいる高齢の被災者の衰弱が激しい。命を救うため、広域搬送が必要な人がまだいる。しかし、使いにくい法律がなんと多いことか」 広域搬送が必要になる人の大半は、お年寄りだ。医療を受けられる入院先の病院とともに、落ち着いて生活できる介護施設を見つけることが急がれてい...
■東海の防災を考える 風水害や地震などの災害時に住民が身を寄せる避難施設として、地域の寺院が見直されている。「困ったときの駆け込み寺でありたい」と施設の開放を望んでいる寺院も多い。コロナ禍もそうした機…
フーバーとは、支援を必要とする人たちにとって、「food(食べ物)」を手に入れる「harbour(港)」となるようにと考えた造語だ。 大町町が19年と21年の水害で被災した際、同センターが支援した縁で昨年暮れ、両者は包括連携協定を締結。今年1月、町役場に隣接する町総合福祉保健センター美郷の...
奥能登2市2町を管轄する奥能登広域圏事務組合消防本部(輪島市)は、119番通報の際に通報者が映像を消防に送ることができるシステム「Live119」を、12月1日から使い始める。災害時の救助や患者の容…