そのため、軽症から中等症の場合には、抗菌薬投与よりも、脱水の補正が中心になります。重症の場合には、菌の量や治療期間を減らすために、抗菌薬の投与も行われます。脱水の補正は、飲める場合には、経口補水液、飲めない場合や重症の場合には点滴が行われ、1日6リットルほどの補液が必要になること...