今は閉店した百貨店、高架化前の地上駅、にぎわっていた商店街――。そんな昭和50年代の北海道帯広市中心部を精巧に再現したジオラマが、帯広市の市児童会館で、今月3日から常設展示されている。ジオラマは、ひとりの鉄道ファンが情熱を傾けた音更町の私設鉄道博物館から、閉館に伴い寄贈を受け...