せたな町の北檜山小学校(児童数155人)ではICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)を積極的に取り入れている。5年生が算数の授業で「単位量」を学んでいた。各自が自分用のタブレットで図を作って投稿する。 「1人だけわかりやすい図を作った人がいます」。教師用タブレットでチ...
結果的に一部の学年の算数で、クラスを二つに分け少人数制で行っていた授業ができなくなったという。 この小学校で働く男性教諭は、児童に目に見える形で影響は出ていないとしながらも、「子どもたちを伸ばそうと頑張っているが、細かい目配りや丁寧な指導がしにくくなっている」と打ち明ける...
子どもたちはグループにわかれ、各企業の担当者を熱心に取材した。科学実験を通して環境問題を伝える「らんま先生」によるパフォーマンスもあった。 豊島区から参加した小学4年の塩崎太一朗さんは「雨水を超高層ビルのトイレの水に使うなど、企業が環境のためにいろんな取り組みをしていて、新...
新制度では、文科相が「特別の教育課程」の編成を認めた特例校は、各教科の標準授業時数を最大1割減らすことが可能となり、その分を別の教科に上乗せすることができる。上乗せして充実させる学習内容の例として、学習指導要領が求める言語能力や情報活用能力などの育成、伝統文化教育、主権者教育、消費者...