日本の学校教育が抱える課題と、その解決への道筋の要点とは何か。 まず、学校の環境は10年前と大きく変わっている。 2019年以降、国の「GIGAスクール構想」により、小中学生に1人1台の情報端末が配布された。解説動画で学んだり遠隔参加でグループ学習をしたりするなど、子どもごとに「個別最適」...
学習指導要領の議論、専門家が指摘する「諮問に書かれなかったこと」 学習指導要領の改訂、10年に一度の議論で学校が変わる ポイントは 教員の「残業代」段階的に増額へ まずは26年から「基本給の5%」 授業1コマの時間、小中学校ごとに柔軟化 文科省が後押し検討 高校は好きな科目に絞って自由な学...
小学生で毎日6時間は「負担」 研究者らが授業時数を分析 本を出版 次期学習指導要領の改訂 現場にどう伝えるか、教科書も議論を 混乱招いた「意欲」の評価 次期学習指導要領では「観点見直しを」 国語の「書く」や理科実験でも 次期学習指導要領「端末活用前提に」 中教審会長が語る次期学習指導要領 ...
1人1台の学習端末が整備された「GIGAスクール構想」後、初めてとなる学習指導要領改訂の議論が、今年中にも始まる。文部科学相から諮問を受ける中央教育審議会の委員で、国のデジタル関連の複数の会議の座長も務める、堀田龍也・東京学芸大学教職大学院教授に考えを聞いた。 中教審会長が語る次期...
次の学習指導要領改訂に向けた本格的な議論が、今年中にも中央教育審議会で始まる。中教審教育課程部会の臨時委員で、評価とカリキュラムに詳しい西岡加名恵・京都大大学院教育学研究科教授に考えを聞いた。 中教審会長が語る次期学習指導要領 「柔軟に工夫する余地広げて」 国語の「書く」や理科実験で...
朝日新聞デジタル 学習指導要領の改訂、10年に一度の議論で学校が変わる ポイントは 写真・図版 2 / 2 前の写真 次の写真 小学生の授業時数は近年、右肩上がりに増えている この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 授業1コマの時間、小中学校ごとに柔軟化 文科省が後...