被災地の石川県穴水町へ派遣され、建物の応急危険度判定を担当した奈良県建築安全推進課の担当者は「同じ地域でも古い木造住宅と新しい建物で被害程度が全く違うことを目の当たりにした。県民のみなさまには、各市町村の補助制度を活用して住宅診断や耐震改修を進めてもらいたい」と呼びかけている。