自営業者やフリーランスの人らが加入する国民健康保険(国保)の2022年度収支は、1067億円の赤字だった。赤字となるのは2年連続。高齢化などの影響で、赤字幅は前年度より1千億円拡大した。厚生労働省が8日発表した。 加入者数は、団塊の世代が75歳以上となり、国保から「後期高齢者医療制度」に移行...