虐待の内容(複数回答)で最も多かったのは「身体的虐待」が57・6%。「心理的虐待」が33・0%、「介護等放棄」が23・2%と続いた。 虐待が起きた要因では、「教育・知識・介護技術などに関する問題」が56・1%で最多で、次いで「職員のストレスや感情コントロールの問題」が23・0%だった。
介護の日フェスティバルの外国人介護職員トークショーに参加した人たち=2023年11月11日、宇都宮市、由利英明撮影 [PR] 栃木県の介護職員の需要に対する供給見込みの「充足率」が2026年度に都道府県別でワーストとなり、40年度は46位になることが、厚生労働省の推計で明らかになった。介護業界での...
厚生労働省の対応について説明する武見敬三厚労相=2024年1月16日、東京・霞が関、藤谷和広撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 続く断水、被災地の介護現場は「長期戦」 極限の施設支える取り組み 「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白 ...
2015年8月から自己負担化された特別養護老人ホーム(特養)の室料(月約1万5千円)より安く設定する方向だが、反対意見が続出。今年末まで検討を続ける。 自己負担化は、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で示された。対象は介護医療院(低所得を除く利用者は約1万8千人)と、在宅への復帰や在...
医療や介護などの社会保険料をめぐり、株の配当など金融所得の算定対象を広げる議論が動き出した。社会保障の費用について、政府が「支払い能力に応じた負担」を掲げていることが背景にある。だが、保険料負担が大きく増える可能性をはじめ、課題がある。▼3面=議論曲折も 医療費や介護サービス費用は...
少子化対策の新たな支援金 「負担ゼロ」? 高齢者からは懸念も 危機的な介護職の人手不足 「介護保険は今のままで本当にいいのか」 求人倍率15倍、「介護崩壊」の懸念に現実味 ヘルパーの高年齢化も 介護現場、働き始める人を離職が初めて上回る 担い手不足が危機的 ...
小林製薬(大阪市)製の紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントが原因とみられる健康被害が相次いでいる問題で、同社が本社を置く大阪市は27日、同社に対し、食品衛生法に基づいて紅麹成分を含む3製品の回収を命…
能登半島地震で、厚生労働省は5日午後4時15分時点で、新潟、富山、石川3県の計175の社会福祉施設で停電や断水、建物被害が出ていると発表した。連絡がとれない施設も5程度あり、安否の確認を急ぐ。介護職…