高知署の新庁舎(高知市北本町1丁目)がJR高知駅前に完成し、21日に開署式があった。旧庁舎からみて道路を挟んだ北側にあり、24日午後5時に業務を開始する。 新庁舎は鉄筋コンクリート9階建ての免震構造。津波に備えて1階を2・2メートルかさ上げし、非常用電源は最長7日間使用できる。床などに...
8月8日から1週間にわたって呼びかけられた初めての巨大地震への注意に、住民は対応に苦慮した。あれから1カ月。浮かび上がったのは、情報を正しく理解し、行動につなげる難しさだ。 南海トラフ地震の津波対策に先進的に取り組む高知県。全国で最も高い34メートルの…...
南海トラフ地震が発生した場合、全国で最も高い津波が押し寄せると想定されている高知県黒潮町の沿岸=2015年、高橋正徳撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 冬の大地震、津波でぬれると命取り 過酷な寒さ、低体温症を防ぐには 「自己負担ゼロ」が半数 耐震改修が急...
朝日新聞デジタル 高知商工会館建て替えへ 26年完成、南海トラフ地震の防災拠点にも 写真・図版 2 / 3 前の写真 次の写真 現在の高知商工会館=2024年11月20日午後1時28分、高知市本町1丁目、亀岡龍太撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 医者も驚く93歳、血管年...
また、太平洋沿岸の広い地域で10メートルを超える大津波が到達し、最大で高知県では34メートル、静岡県では33メートルの津波が予想される。 政府は2012年8月、最悪…この記事は有料記事です。残り446文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 今すぐ登録(初トクキャンペーン中)ログインす...
四国地方で最大震度6弱を観測した地震について会見で説明する気象庁の原田智史・地震津波監視課長=2024年4月18日午前1時12分、東京都港区の気象庁、大山稜撮影 [PR] 17日夜に愛媛、高知の両県で最大震度6弱を観測した地震を受け、気象庁は18日未明に会見を開き、南海トラフ巨大地震への影響につい...
高知市内には津波避難ビルは341カ所あるが、商議所周辺は津波避難ビルが少ないエリアだった。西山彰一会頭は取材に「県内の経済発展を支えながら、南海トラフの地震の防災拠点としての役割も果たしていきたい」と話した。
震度6弱を観測した高知県宿毛市。宮本清香さん(73)の自宅は宿毛湾に近く、発災後8分ほどで10~20メートルの津波が来るとされる。南海トラフ地震への危機感は強く、官民を挙げて津波への警戒を強めてきた。家の近くには、地元の中学生が「防災を日々の習慣に」と描いたポスターが貼られている。
17日午後11時14分ごろ、愛媛県と大分県に挟まれる豊後水道を震源とする地震があり、愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱を観測した。いずれも暫定値で、震源の深さは39キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6。津波は観測されなかった。 気象庁によると、四国地方で震度6弱以上を観測...
阪神・淡路大震災の発生から29年がたった17日、高知市立愛宕中学校で地域住民らが参加し、南海トラフ地震に備えた避難訓練や避難所開設訓練があった。 午前9時過ぎ、地震発生の校内放送が流れると、生徒たちは机の下で身をかがめ、その後グラウンドに避難。津波を想定し、参加した地域住民らととも...