大型トラックで白バイと衝突し、北海道警交通機動隊員の男性を死亡させたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた砂川市の無職谷口訓被告(56)の判決が29日、札幌地裁であり、吉戒純一裁判長は禁錮1年執行猶予3年(求刑禁錮1年2カ月)を言い渡した。 判決によると、谷口被告は2...
朝日新聞デジタル 白バイ隊員の死亡事故、トラック運転手に有罪判決 予見可能性に争い 写真・図版 北海道 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 免許返納「まだ運転できる」 3人死傷事故、慎重だった81歳の過信 同僚奪った飲酒運転事故 報じる新聞を配り憤った「...
バスは札幌駅を出発して函館市へ向かっていた。 道警はトラックの男性運転手(当時65)が運転中に心筋梗塞(こうそく)を起こして意識を失ったと判断。今年3月、同社の道南生産管理部長と安全運転管理者の2人が事故前日に運転手の体調不良を把握しながら運転を中止させるなどの適切な措置を怠ったとし...
2024年問題対策で最終便を大幅繰り上げ 西鉄バス「苦渋の決断」 2024年問題 トラック輸送の模索続く、貨物列車で代替、中継輸送 北海道で過去最大級のバス路線再編 待ち受ける 「2024年問題」 運転手不足「もう限界」 北海道最大手バス会社の秘策は路線の短縮 首都圏でも「陸の孤島に…」 減便・廃止...
事故は昨年6月18日正午前、八雲町野田生の国道5号で起きた。多数の豚を運搬中のトラックが対向車線にはみ出し、バスに正面衝突。双方の運転手とバス乗客3人が死亡し、乗客12人が重軽傷を負った。 道警が書類送検したのは、トラックを運行していた食肉大手日本ハムの子会社・日本クリーンファー...
北海道でバスに対向のトラックが衝突し、運転手と乗客の計5人が死亡、12人が重軽傷を負った事故から、間もなく3週間を迎える。現場となった八雲町の国道5号上では7日、正面衝突事故の対策として中央線を越えた時に音と振動で警告を伝える舗装「ランブルストリップス」を施された。 現場となった...
北海道八雲町の国道で6月、5人が死亡、12人が重軽傷を負った事故で、対向車線のバスに衝突したトラックは「白ナンバー」だった。事故から18日で半年。専門家は、白ナンバーに対する規制の弱さを指摘している。 バスやトラックのナンバープレートの色は2種類ある。有償で顧客の荷物や旅客を運ぶ...
白ナンバーのトラック、規制乏しく 北海道17人死傷のバス事故半年 写真・図版 3 / 4 前の写真 次の写真 衝突事故を起こしたトラック(手前)。ナンバープレートの色は白だった=2023年6月18日、北海道八雲町、朝日新聞社機から、岩下毅撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます ...
北海道・八雲町で今年6月、バスに対向のトラックが衝突し、運転手と乗客17人が死傷した。7月6日から7日にかけ、事故の対策として「ランブルストリップス」という舗装が現場に施された。実は、日本の公道で初めてランブルストリップスが施されたのは、同じ八雲町の国道5号だった。いわば「発祥...
乗用車を運転していたのは60代の男性。夏休みで道内外から遊びに来ていた小学生の孫3人を乗せていた。一命をとりとめたのは、このうち小学1年生の男児1人だけだった。 3人の遺体を、検視で詳しく調べた。事故の状況と矛盾が無いか確認し、公判での証拠とするためだ。全身を強く打っており、...