05年に出た前回のガイドラインは、根拠となる研究が少なかった。また近年、正確に検査できるため精密検査に使われる内視鏡を、検診として使う例が増加。これらを踏まえ、二つの検査の検診としての有効性を改めて評価した。 その結果、便検査は、大腸がんがある人を正しく陽性と判定する確率で...