セメント1トンをつくるのに、1トン近いCO2が排出されるとも言われ、「対策が難しい(hard to abate)」分野だとされてきた。国内のセメント業界由来のCO2排出量は年間約4千万トンで、全排出量の4%を占める。 コンクリート製造工程での二酸化炭素排出 こうした中、脱炭素の要請は建設業界全体に広が...
イプソスの新しい調査によると、世界の人々が、二酸化炭素排出量の削減に最も効果のある環境にやさしい変化を起こす可能性はあまり高くないことがわかりました。乳製品を減らす(41%)、肉を減らす(44%)、家庭の暖房を低炭素型に変える(44%)など、二酸化炭素排出量の削減に最も効果的な方法であ...
とIT大手「LINEヤフー」(東京都)は、市有林による二酸化炭素(CO2)の吸収量をJクレジットとして今年度から10年間売買する契約を結んだ。毎年500トン分が対象。 Jクレジットは、適切な森林管理によるCO2吸収量などを「クレジット」として国が認証する制度。購入した企業などは、事業活動で排出した...
地球温暖化防止の国際的な枠組みである2015年のパリ協定以降、気候変動問題に取り組む流れが世界的に強まっており、地球温暖化の要因の1つである二酸化炭素の排出量を抑えようとする脱炭素化の動きが加速している。脱炭素化の潮流は様々な事業フェーズにおいて見ることができ、ビジネスにおける重...
「世界のCCSの動向2020年版」 政策決定者向ファクトシート 二酸化炭素回収貯留(CCS)は,気候変動との戦い において,形勢を一変させる革新的な技術です 排出源におけるCO2排出を回避し,二酸化炭素の除去技術を用いて大気中に存在するCO2を大規模に削減すること は,気候変動問題の解決策の一...
朝日新聞 セメントに二酸化炭素混ぜ脱炭素 対策難しいコンクリートに最新技術 写真・図版 2 / 2 前の写真 次の写真 コンクリート製造工程での二酸化炭素排出 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます
家庭用宅配ボックスの購入費用を補助する制度を、三重県桑名市が5月1日から始める。物流の2024年問題に対応して再配達を減らすとともに、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげるのが狙いだ。 家庭用宅配ボックスや置き配ボックスを設置した世帯に対し、最大1万円(購入費の2分の1相当)を補助する...