大正から令和の時代を経験し、昨年めでたく(?)100歳を迎えた直木賞作家、佐藤愛子。本作は彼女が90歳を過ぎて執筆し、累計180万部を売り上げたベストセラーエッセー集の映画化。本人も90歳を迎え、現役で輝き続ける大女優・草笛光子が、自分軸のある文豪をコミカルに軽やかに演じる。 88歳で長...