マイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」をめぐり、トラブルが相次いでいる。一方、デジタル先進国の一つとされるエストニアでは、IDカード取得は義務化されているが、保険証は廃止されていな…
八木橋:まず医療分野への利用が重要なポイントになると思われます。マイナンバーカードが現在の保険証の代わりに使えるようになれば、皆が持ち歩くようになり、利用場面は格段に広がります。 一般的に、マイナンバーカードを持ち歩くと、紛失したり読み取られたりすることで情報が漏れる...
行政機関のうち、市区町村では、住民基本台帳(住民票)と行政対象者の紐付け、「同一人」の確認と整備も前提です。 市区町村の庁内では、情報連携に相当する「庁内の住民の情報の共有」(注6)が行われていますが、その整備もポイントです。