ヒグマの目撃数が増えている北海道根室市でこのほど、死傷事故や農作物被害などを防ぐための講演会が開かれた。ヒグマが人里に多く現れるのは生息数の増加に加え、人口減や耕作放棄地の増加で、動き回りやすい場所…
北海道にしか生息しないヒグマだが、DNAレベルでみると道内に3系統が存在するという。本州では化石が見つかっており、かつてヒグマが生息していたことがわかっている。約30年にわたり、DNAの分析でヒグマの歴史に迫った北海道大学院理学研究院の増田隆一教授(動物地理学)に話を聞いた。 増田教授...
世界最高レベルのヒグマ生息地・知床 ハンターが生態をカメラで録画 写真・図版 木に「背こすり」行動をするヒグマ=北海道羅臼町、桜井憲二さん提供 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 温泉ホテル近くを歩くヒグマ 知床で目撃件数が過去最高になったワケ エゾシ...
世界最高レベルの密度でヒグマが生息する北海道の知床半島で、ハンターが自分の住む町内会の住宅地近くの山林にセンサーカメラを設置した。録画された動画を確認すると、推定300キロ級の大きなクマを筆頭に、7~8頭が同じ町内会に「同居」していた。 カメラを設置したのは、知床半島の南東側に位置...
北海道夕張市で11月、ペットとして放し飼いにされていたポニーが、エゾシカの駆除猟をしていたハンターに撃たれ、その後安楽死させられた。警察は誤射とみて捜査している。飼い主はかわいがっていたポニーの突然…
北海道夕張市で11月、ペットとして放し飼いにされていたポニーが、エゾシカの駆除猟をしていたハンターに撃たれ、その後安楽死させられた。警察は誤射とみて捜査している。飼い主はかわいがっていたポニーの突然の死を悲しみ、家族が出入りする敷地内での発砲に憤る。一方、シカによる農作物被...